yum でインストールした rpm がどの repository のものか調べる
インストール済みの rpm がどの repository のものかは、yumdb コマンドで調べられます。
YumDB - yum - Trac に詳しく書いてありますが、
$ yum install -y yum-utils
して、yumdb コマンドを入れたあとに、
$ yum search from_repo REPO_NAME
で以下のような結果を得られます。
$ yumdb search from_repo epel Plugin "replace" can't be imported Loaded plugins: fastestmirror, remove-with-leaves GeoIP-1.4.8-1.el6.x86_64 from_repo = epel GeoIP-devel-1.4.8-1.el6.x86_64 from_repo = epel PyYAML-3.10-3.el6.x86_64 from_repo = epel ...
from_repo 以外にも以下の key が使えるようです。
- checksum_data
- checksum_type
- command_line
- from_repo_revision
- from_repo_timestamp
- reason
- releasever
- installonly
それぞれの key については man を参照してください。
ただし、
Since yum 3.2.26 yum has started storing additional information about installed packages in a location outside of the rpmdatabase.
とあり、
yum の version が 3.2.22 な CentOS 5 では使えないようで、
yum-utils を install しても yumdb コマンドは install されませんでした(確認した CentOS 6 は 3.2.29)。